春季広島県高校野球大会の組み合わせ決定 3連覇目指す広陵は祇園北と初戦 20日開幕

春の高校野球広島大会

 春季広島県高校野球大会の組み合わせが15日、決まった。地区大会を勝ち上がった31校と選抜大会に出場した広陵の計32校が出場し、20日に開幕する。決勝は5月11日に尾道市のぶんちゃんしまなみ球場である。

 現在、中国地区の公式戦36連勝中で、大会3連覇を目指す広陵は、祇園北と顔を合わせる。昨秋の県大会準優勝で、18歳以下日本代表候補に選ばれた右腕石津慶大を擁する新庄は崇徳、同3位の尾道は、同4位の福山とそれぞれ対戦。広島商―呉港、如水館―広島国際学院など、1回戦から強豪同士がぶつかる組み合わせとなった。

 準々決勝に進んだ8校は7月6日に開幕する全国高校選手権広島大会のシード権を獲得する。準決勝に進んだ4校は、6月1日から鶴岡一人記念、東広島運動公園の両球場である春季中国地区大会に広島県代表として出場する。

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