【役場職員が出勤途中に飲酒運転の疑いで事故?】矢吹町が不祥事として発表

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4月15日、矢吹町は、役場職員が、飲酒または酒気帯びの疑いで運転し、出勤途中に町内で事故を起こす不祥事があったと発表しました。

町によりますと、15日午前9時40分頃、矢吹町の町道で、役場職員が出勤のため、車を運転していたところ、街灯に衝突する事故を起こしました。

この事故で、職員は救急搬送され、軽傷です。

事故の後、警察が、職員の呼気を調べたところ、アルコールが検出されたため、現在、職員から事情を聴いています。

町によりますと、始業時間は午前8時半ですが、職員から「体調不良のため1時間ほど遅れる」と連絡があり、1時間経っても出勤してこないため、職員へ電話をしたところ、事故を起こしたことが発覚したということです。

町は、不祥事を起こした職員の性別、年齢、氏名については、「現在、本人が事情聴取を受けているため、警察の発表があった段階で公表する」と話しています。

蛭田泰昭町長は「町民の皆様の信頼を大きく損なったとし、心からお詫び申し上げます」とコメントし、今後、警察の取り調べ結果を受けて、厳正に職員を処分するとしています。

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