スマートフォン大手、小米集団（シャオミ）のEV子会社、小米汽車の販売店で「SU7」を見る来店客。（3月28日撮影、北京＝新華社記者/鞠煥宗）
【新華社北京4月15日】中国汽車工業協会（CAAM）が15日発表した3月の商用車生産・販売台数は、生産が前年同月比0.7％増（前月比88.1％増）の43万7千台、販売が5.6％増（同82.8％増）の45万8千台だった。
バスの生産は4.2％増（同67.4％増）の5万台、販売は17.7％増（同48.7％増）の5万3千台だった。「軽型」「中型」「大型」の3分類は前月比で生産・販売とも増加し、前年同月比では「大型」と「中型」の生産・販売が顕著に増加、「軽型」は生産が微減し、販売が2桁増加した。
トラックの生産は0.2％増（同91.1％増）の38万8千台、販売は4.1％増（同88.4％増）の40万5千台だった。「微型」「軽型」「中型」「重型」の4分類は前月比で生産・販売とも顕著に増加し、前年同月比では「中型」「微型」の生産・販売が2桁増となり、「重型」「軽型」は生産が減少し、販売が微増した。
1～3月の商用車の生産は前年同期比5.1％増の99万7千台、販売は10.1％増の103万3千台となった。バスの生産・販売はいずれも11万4千台で、それぞれ11.3％、13.6％増加した。3分類の生産・販売はそろって増加し、「中型」の伸びが最も顕著だった。トラックは生産が4.4％増の88万3千台、販売が9.7％増の91万9千台。4分類のうち、「軽型」は生産が小幅減、販売が小幅増となったが、他の3分類は生産・販売ともに増加した。
