「1年ぐらいの長さに感じた」敵地でリバプールを完封! 好守連発のパレス守護神が意気揚々「努力の賜物だ」

現地4月14日に開催されたプレミアリーグ第33節で、クリスタル・パレスは遠藤航が所属するリバプールと対戦。1-0で完封勝利を飾った。

敵地に乗り込んだパレスは、開始14分にエベレチ・エゼのゴールで先制。その後、相手の猛攻を受けるも、GKディーン・ヘンダーソンをはじめ守備陣が好守を連発し、何とか凌ぎ切った。

クラブの公式サイトによれば、守護神のヘンダーソンは試合後、強敵に一泡吹かせた一戦を次のように振り返った。

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「このような場所に来れば、忙しくなるのは明らかだ。今日は良い気分だよ。クリーンシートを達成できたことを嬉しく思う。もちろん、チームの努力の賜物だ。僕は自分の仕事をできたし、守備は前線の選手たちから始まった。本当によくプレスをかけて、勇気を示してくれたよ」

シュートを21本も打たれるなど、耐えに耐えた90分間を「1年ぐらいの長さに感じた」と表現し、こう続けている。

「終わりが来るとは思えなかったよ! でも、僕たちはそこで踏ん張った。選手たちはみんな今日、ここで何かできると信じていたと思う」

最後まで粘り強く守り抜いたパレスが、“要塞”アンフィールドで凱歌をあげた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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