GW中の渋滞 去年より増加見込み 関越道では40km予想も ネクスコ東日本

【資料】高速道路を走行する自動車

ネクスコ東日本は、今年のゴールデンウィーク期間中における渋滞予測を発表しました。去年の連休中は荒天による出控えがあったため、10キロ以上の渋滞発生は去年より増えると予想しています。

発表によりますと、4月26日から5月6日までのゴールデンウィーク期間中における10キロメートル以上の渋滞の発生回数は、ネクスコ東日本の管内で125回と荒天により出控えがあった去年の97回を上回ると予想されています。下りのピークは後半4連休の初日に当たる5月3日、上りは5月5日と予想されています。

このうち、関越自動車道では、下りが5月3日の午前9時ごろをピークに藤岡ジャンクションを先頭にしておよそ30キロ、反対にのぼりが5月5日の午後4時ごろをピークに埼玉県の鶴ヶ島インターを先頭にしておよそ40キロの渋滞が予想されています。

なお、ネクスコ東日本ではゴールデンウィーク期間中はETC搭載車を対象にした休日割引が適用されないとして、混雑する日や時間帯を避けた「分散利用」を呼びかけています。

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