横浜市、中小企業のDX化支援 来月15日から募集 「DXコース」は最大100万円補助

横浜市役所(資料写真)

 横浜市は市内中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化、デジタル化を支援するため、最大100万円と同10万円を補助する。デジタル化投資を後押しし、市内経済の活性化を図る狙いで、5月15日から希望する事業者を募集する。

 中小企業基本法に定義される中小企業者を対象とする「DXコース」では、経費の2分の1を上限100万円(下限30万円)まで補助する。ソフトウエアやクラウドの導入費用、各種機器購入や委託費、専門家経費などが対象になるが、汎用(はんよう)性の高いパソコンを導入する場合などは別途要件がある。締め切りは10月31日(先着順)。本年度の予算総額は2千万円で、前年度は26件に助成した。

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