大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、『超・乃木坂スター誕生!』にゲスト出演 5期生と「春愁」初コラボ歌唱

乃木坂46の5期生による冠番組『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ)の4月29日放送回に、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴(Vo/Gt)がゲスト出演する。

番組の冒頭、MCのオズワルド 伊藤俊介から「なんでこの番組に出てくれることになったんですか?」と質問されると、大森は番組で5期生がMrs. GREEN APPLEの楽曲を何度もカバーしていることを知り「ちょっとお邪魔しちゃおうかなみたいな。すごく嬉しかったです」と、番組からのオファーを快諾した経緯を明かした。

一方、憧れのアーティストの出演に“ミセス愛”が炸裂する5期生たち。五百城茉央はインディーズ時代から大好きな曲について、岡本姫奈は「すごく救われた」という曲の歌詞について熱弁。また、「ライブで難しい曲を歌うためのトレーニングは?」「ライブやテレビ番組に出演するときの声出しやルーティンは?」など、気になる質問をぶつけていく。

スペシャルライブでは、Mrs. GREEN APPLEの「春愁」を、大森と五百城茉央、奥田いろは、川﨑桜、中西アルノがテレビ初コラボレーション披露。また、「ケセラセラ」を5期生全員で熱唱する。先輩ゲストの3期生 久保史緒里は、クリープハイプの「栞」を披露する。

<Mrs. GREEN APPLE 大森元貴 コメント>

Q.番組でのカバーについてはご存じでしたか?

お話を伺って知っていました、すごく嬉しかったですね。「点描の唄」とかいろいろ見させていただきました。番組で自分たちの持ち曲ではないいろんな楽曲を歌うのは、彼女たちにとってとてもプレッシャーがあると思うんです。だから、すごく鍛えられているなと思いました。

Q.5期生の印象を教えてください。

皆さんいい子たちで、雰囲気も良くて、収録の感じもとっても心地よくて、歌への向き合い方が真摯だなという印象でした。歌うメンバーが4人いて、その歌を本当に心から聴いている感じもすごく素敵な関係だなと思いました。

Q.5期生と「春愁」を歌ってみていかがでしたか?

リラックスしてできました。「歌詞を読み解きながら歌うことができた」と奥田(いろは)さんがおっしゃっていたと思うんですけど、僕も同じで集中してそこにいられた気がしますし、歌っていて楽しかったですね。泣いている方もいて、「春愁」を作ってから10年くらい経ちますが、根本的に「春愁」が持っている切なさとか虚しさ、包容力みたいなものが、当時の僕と同じくらいの世代の子にちょっとでも届くのかなと、僕もハッとしました。

Q.見どころをお願いします。

こういった番組にお邪魔することは少ないのでありがたい機会ですし、まず歌に注目してほしいのはもちろん、ちょっと格好つけて出ていたら変顔をさせられまして(笑)、そこも注目してほしいですね。

<乃木坂46 5期生 五百城茉央 コメント>

最初にマネージャーさんから大森さんの出演を聞いた時は、嘘かなと思いました(笑)。本当に昔から一番よく聴いているアーティストさんなので、一緒に歌うことが不思議な気持ちで、夢のような時間でした。ちょっと不安もありますが、いいものができていたらいいなと放送が楽しみです。
最初の「ケセラセラ」では5期生の幸せな表情が出ていますし、なんとそれをご本人が聴いているというスペシャルな展開があります。先輩の久保さんも来てくださって盛りだくさんの内容で、きっと1秒も見逃せないくらい面白くなっていると思います。

Q.今回コラボした楽曲「春愁」の思い出を教えてください。

ミセスさんの新曲が出るとずっとその曲が流れるプレイリストを作っているんですが、中学3年生の時期に受験のために夏期講習に通っていて、その頃に繰り返し聴いていた思い出があります。共感する部分もあるし、この曲を書いた方はどういう学生時代を送っていたのかな?と想像したりもしていました。

<乃木坂46 5期生 川﨑桜 コメント>

学生時代ずっとミセスさんの曲を聴いてきて青春がそこに詰まっているので、ずっと夢みたいな感覚でしたし、一番好きな曲を歌わせていただけて本当に嬉しくて幸せな時間でした。
今回は「ケセラセラ」から始まりますが、5期生11人揃っての全員歌唱はそんなに多くないのでこの機会を大切にしたいという思いで歌いました。すごく盛り上がる曲ですし、11人でいいスタートを切れた気がします。3年目なので、パワーアップした姿をお見せできたらいいなと思います。

Q.今回コラボした楽曲「春愁」の思い出を教えてください。

ミセスさんの楽曲は明るい曲調の曲が多い印象ですが、「春愁」はしっとりとした曲で、自分の陰の部分が大きい時に聴いて歌詞にすごく助けられました。10代の頃っていろんな悩みがあったり、素直になれない部分もあったので、この曲の歌詞を自分と照らし合わせて前を向いていた感じでした。

(文=リアルサウンド編集部)

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