「本当に良い人・芸能人ぽくない・毒がない・サークルの先輩みたい」山下智久が『ブルーモーメント』共演者から褒められまくりで照れ笑い

山下智久さんが主演を務めるドラマ『ブルーモーメント』の制作発表記者会見が4月16日に行われ、登壇したキャスト陣が山下さんを褒めまくりました。

【写真6枚】照れ笑いを浮かべる山下智久 ドラマ『ブルーモーメント』会見発表会の様子

4月24日にスタートする『ブルーモーメント』(フジテレビ)は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう「SDM」本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。

会見には、「SDM」気象班のチーフ/気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)を演じる山下さんをはじめ、出口夏希さん、水上恒司さん、岡部大さん、夏帆さんが登壇し、和気あいあいとしたトークを披露しました。

山下智久「水風呂に入る瞬間が自分にとってのブルーモーメント」

海外でのドラマ主演も果たした山下さんに、「海外と日本のドラマの違い」について司会が質問をすると、「良いものを作ろうという気持ちは万国共通」と答えながらも、「違いは(海外は)土日が絶対休み、それは最高でした。“華金”というものを初めて体験しました」と回答。これには思わず出口さんも「いいな!」と身を乗り出していました。

本作で、気象研究官として自然災害などから人命を救う役どころを演じる山下さんは、かつてドラマ『コード・ブルー』で医師役を演じたことを振り返り、「ドラマを見てドクターになった」という声を聞くことも多いと回想。そして、「ドラマを通して間接的にでも命を救うことができると誇りを持ちました。本作で災害に対する知識をしっかり届けられるように、出演者もスタッフも魂を込めて戦っています」と、熱い思いをコメント。

取材陣から、ドラマのタイトル「ブルーモーメント=いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」にちなみ、「ブルーモーメントな瞬間」を聞かれると、山下さんは「サウナが好きで、水風呂に入る瞬間が自分にとってのブルーモーメント」とにっこり。「リセットされて頑張れる、日常に戻るための必要な時間です」と理由を語りますが、すかさず水上さんから「サウナと筋トレの話しかしない」とツッコミが。

これには山下さんも苦笑いで「仕事の合間のわずかな時間にしか行くことができないから」と弁解し、「俺も話しながら『またこれしかない』と思ってる。許してください」とおちゃめな笑顔を見せました。

水上恒司「小さい頃から見ていた“山P”がいる!」

山下さんの印象について質問が飛ぶと、トークは急にヒートアップ。まずは水上さんが「子どもの頃から見ていた“山P”がいる!本当に良い人なんですよ!」と口火を切り、「芸能界でこんな良い人になれるんだ!芸能人だみたいなところがない!毒がない!」とまくし立てると、岡部さんも「サークルの先輩くらい親しみやすい」と絶賛し、夏帆さんも「大スターなのにすごくフラットで、何でも受け止めてくれるような方」と褒めたたえました。

山下さんが取材陣に向かって「太字で書いてください」と照れ笑いを浮かべると、岡部さんが続けて「楽屋でみんなで一緒にやるゲームを考えて来てくれる」と山下さんの“座長”ぶりを明かし、ゲームで負けた人は「コンビニで制限時間1分以内、買い物し放題」の支払い担当をするという罰ゲームについても解説を。

出口さんが「岡部さんにたくさん買ってもらいました!」ニコニコすると、「出口さん、歯ブラシを買い替えたりする」と岡部さんが出口さんの買い物内容を明かして会場の笑いを誘いました。

和気あいあいとトークは盛り上がり、チームの仲の良さも垣間見えたところでイベントは終了の時間に。最後に山下さんは、「気象学を通して人の命を救っていきます。天気を読む人、レスキューする人、医師が命のバトンを託していき、それぞれに役割があるというメッセージが込められています。ドラマを通して災害に対する知識を深めてほしい。チーム一丸となって向かっています」と、本作をアピールしました。

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