児童養護施設に絵本を寄付 15年続く活動今年も【伊那市】

企業から協賛を募り、児童養護施設や乳児院に絵本を贈る活動が続いています。今年の贈呈式が伊那市で開かれました。

広告代理店のアド・コマーシャルなどでつくる実行委員会が、県内企業103社から協賛を受けて絵本274冊を用意。児童福祉施設でつくる団体に贈りました。
「表現力や思考力あふれる児童の育成」が目的で、今回で15回目です。
今年は佐久市在住の放送作家から寄贈された、はがきサイズの紙芝居も含まれます。

■県児童福祉施設連盟・川瀬勝敏会長
「子どもたちが毎年この図書の贈呈を楽しみにしていて、各施設にリクエストをして頂き、欲しい本を聞いて頂いて今日このような形になったことを大変うれしく感じています」

絵本などは児童養護施設と乳児院、合わせて21施設に届けられます。

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