広島東洋カープの秋山翔吾選手が、16日にマツダスタジアムであったDeNA戦にひとり親家庭の家族を招待した。訪れたのは広島市などに住む13組の30人。試合前にサインしたり、写真を一緒に撮ったりして触れ合った。
この日36歳の誕生日を迎えた秋山選手は「こういう企画をやっている以上、1軍でしっかりとした姿を見せないといけない。(連敗中の)チーム状況もあるが、今日は力むところはある」と誓った。
秋山選手は自身がひとり親家庭で育ったこともあり、毎年企画する。昨年は招待された少年がマツダスタジアムでの観戦を機に野球を始めるなど、いい交流が続いている。