「ピチピチしとった」アユ漁解禁に向け稚魚放流 漁協組合長「肱川といえばアユがメインですので」

愛媛県大洲市の肱川では、6月のアユ漁解禁に向け、肱川漁協が稚アユの放流を始めました。

初日の16日は、菅田こども園の園児たちが手伝いに訪れ、バケツに移した10センチほどのアユを成長を願いながら、川に放していきました。

(園児)
「元気やった」
「ピチピチしとった」
「楽しかったです」

この後、漁協の担当者がトラックのいけすからホースを使って、残りのアユを放流していきました。

(肱川漁協・橋本福矩組合長)
「肱川といえばアユがメインですので、放流してくれたアユが元気に育ってくれることを一番に、それを楽しみに放流しております」

肱川漁協は今月中におよそ2トン、28万匹ほどの稚アユを肱川の本流や支流に放流することにしています。

(園児たち)
「大きくなってね」

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