県産業支援機構 東毛の中小企業サポート「おおたブランチ」新たに開設 群馬・太田市

中小企業の経営サポートを行う群馬県産業支援機構は、東毛地域の拠点となる「おおたブランチ」を新たに開設しました。

16日は、産業支援機構の大久保聡理事長や太田市の清水市長らがテープカットを行い新たな拠点の誕生を祝いました。

東毛地域の支援拠点は、太田市の産学官連携施設「テクノプラザおおた」の中に開設されました。

清水市長は「太田は全国でも有数のものづくりの街。東毛への拠点は大変嬉しい」と感謝の言葉を述べました。

太田商工会議所の加藤正巳会頭も「県内経済をけん引する東毛で地域経済を支える中小企業の支援に期待します」とあいさつしました。

産業支援機構には中小企業から人材育成や販路拡大などの相談が年間およそ1万4000件寄せられますが、このうちおよそ4分の1は、自動車産業を中心に多くの企業が集まる東毛地域ということです。

これまでも市内には、週2回利用できるテライト窓口が設けられていましたが、相談体制が大幅に強化されることになり、機構では新規の企業の支援も積極的に行っていく方針です。

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