小中学生の9割、音楽を聴く手段にYouTubeを利用

ニフティキッズ:子どものホンネ 調査レポート

ニフティは2024年4月11日、運営する子供向けサイト「ニフティキッズ」にて、2月~3月に実施した「エンタメコンテンツ」についてのアンケート結果を公表した。動画配信サービスでは、YouTubeを利用して音楽を視聴する小中学生が多い実態が明らかになった。

調査は2024年2月6日~3月11日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象にインターネットにて実施した。有効回答数1,733件。

動画配信サービスについて、どの種類で視聴しているか尋ねたところ、もっとも多かったのは、「YouTube」で94%。「Amazon Prime Video」34%、「Tver」25%、「ニコニコ動画」17%、「Netflix」15%と続いた。

最近見た動画でお勧めを尋ねると、「なにわ男子のMV」「推しのすとぷり!」「ゲーム実況」「ASMR」「猫ミーム」など、さまざまな声が寄せられた。アーティストのMVや、推しの歌い手の番組をあげる人が多く、そのほか「スプラトゥーン」「マインクラフト」や、アプリゲームなどのゲーム実況、「TikTok」、人気YouTuberのチャンネルなどといった幅広い回答がみられた。

また、音楽を聴く手段については、87%の小中学生が「YouTubeなどの動画配信サービス」で聴くと回答。2位の「音楽アプリ」(50%)よりも大幅に多い結果となり、音楽を聴く手段として日常的に動画配信サービスを利用しているようすがみてとれる結果となった。

「エンタメコンテンツ」についての調査レポートは、ニフティキッズのWebサイトで読むことができる。

木村 薫

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