いぬは、食パンやクロワッサン、鈴カステラなどに見えることがあります。そっくりな姿形や香ばしそうな色に、思わず笑ってしまうことも。X（ツイッター）では、ある食べ物にそっくりなチャウチャウが注目を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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まるで妖精？ かわいすぎるフォルムを見せるチャウチャウ
「家に帰るとコロッケの妖精が寝ていました」
そんなコメントが添えられた写真には、部屋の隅で丸まって眠るチャウチャウが写っています。ふわふわの毛並み、ベストな揚げ加減を連想させる色、そして丸みのあるフォルムはまさにコロッケ。思わず食べてしまいたくなるほどのかわいらしさです。
その寝姿がXで公開されると、3.8万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「むくむくした体型がかわいすぎる」「食べちゃいたい」「コロッケの妖精にモフモフして眠りたい」「なんですかこのフォルム!!! ありがとうございますオアシスです!!」「カニクリームコロッケ的な感じですなぁ」など、チャウチャウの“コロッケぶり”に多くの声が寄せられています。
飼い主さんが帰宅すると、すやすや眠るくり蔵くんが
コロッケにしか見えなかったのは、クリーム色のふわふわした被毛を持つチャウチャウで、5歳の男の子「くり蔵」くんです。
くり蔵くんは普段、飼い主さんが帰宅すると玄関までお迎えにきてくれます。ただ、たっぷり遊んでクタクタな日は、熟睡して気づかないこともあるそうです。そんなときのくり蔵くんの寝相は、熟睡度合によって変化。伏せ寝から横向き寝、最終形態では“へそ天”になっていることも……。
ある日、飼い主さんが帰宅すると、くり蔵くんは“夕寝”の真っ最中。リビングですやすやと眠っていました。そのフォルムはまるで揚げ物のようで、飼い主さんは、くり蔵くんが“コロッケの妖精”に見えたといいます。
「丸さ。単色ではなく、濃かったり薄かったりする毛色が焦げ目のように見えるところ。短すぎず長すぎない毛の長さ。コロッケの衣を連想するところ……。もう、すべてがコロッケでした（笑）」
くり蔵くんは、飼い主さんが帰宅しているのに気づくと、起き上がっておやつをおねだり。その後は歯磨きをしてから、自分のベッドで眠りについたそうです。
そんな愛らしいくり蔵くんの様子は、XのほかYouTubeチャンネル「くり蔵ちゃんねる」でもたくさん見ることができますよ。
○取材協力：くり蔵（@kurizo_chow）さん
