日本でここだけの最高峰ラグジュアリー!「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」宿泊記

「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」子連れスキー宿泊記

子連れスキーは大変。

そんなイメージを覆してくれたのが「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」

「リッツ・カールトン・リザーブ」はザ ・リッツ・カールトングループの中でも最上級のブランドで、世界に7つしかなく、国内には「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」1つだけ。

CAメンバーの間でも気になっているという方が多いホテルですが、子連れで行っても大丈夫かな?と不安に思われている方も多いのではないでしょうか。

実はとてもキッズフレンドリーで子連れでも快適に過ごすことができるホテルなのです。

ここでは、3歳・7歳の子供と家族4人での「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」宿泊記として、客室、レストラン、貸切温泉、施設、スキーをするまでの動線などをご紹介いたします。

羊蹄山を目の前に望める客室

宿泊した客室は羊蹄スイート。

一面に羊蹄山を望むことができます。

床から天井までの大きな窓の外に広がる雪景色を見ると、アルペンリゾートに来たんだという気分に!

大自然に包まれ、開放感と静寂の贅沢さを全身で感じられます。

ベッドルームには広々としたキングベッド。

ベッドガードも設置可能で、3歳の次男はキングベッドで添い寝。

今回は4人で宿泊したため、ソファーをベッド仕様にセットしてくださいました。

リビングルームは独立していて広々。

子供たちが眠りについてから、照明など気にせずにリビングでゆっくりと寛ぐことができました。

バスルームからのビューも絶景!

温泉もありますが、広大な雪景色を眺めながら入るお部屋のお風呂も贅沢でした。

クローゼットも広いので、厚手のコートやインナーなど荷物が多いスキー旅行でもすっきりと収納できます。

目の前がゲレンデ!最高のロケーション

「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」の魅力の1つが、ゲレンデまで0秒のロケーション!

子連れスキーだと子供のスキー板まで担がないといけなかったり、そこで「抱っこ!」となったらもうスキーを滑る前に疲れ果ててしまいますよね。

その点、「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」はノンストレスでした。

抜群の動線をご紹介いたします。

ロビーの下がレンタルショップ

ロビーから階段を降りてすぐのところにレンタルショップがあり、スキーウェアからスキーセットまで全部レンタルすることができます。

お部屋に荷物を置いて、身ひとつで移動すれば良いので、子供がいても楽ちん。

大きなロッカーもあり、脱いだ靴や洋服もすぐに入れることができるので動線も抜群。

滑り終わったあともこちらで返却して、身軽になってお部屋に帰ることができます。

スキー靴を脱いだ時に重宝するクロックスが用意されていたのも助かりました。

ゲレンデが目の前!

スキーセットをレンタルして外に出ると、もうそこがゲレンデ!

リフト乗り場までもスキーで滑って約30秒。

スキー板を担ぐ必要がないのが、何よりも楽でした。

また、目の前のエリアは人通りがほとんどないので、一滑りしたあと子供たちが雪合戦したり、雪だるまを作ったりして遊ぶこともできました。

ソリや雪遊びセットが用意されているのも有り難いポイント!

初心者コースで子供に最適

最寄りのリフトのコースは初心者コース。

スキー初心者の子供と一緒に滑るには最適でした。

もっと上の方のコースに行きたいという方は、最寄りのリフトに乗り、ヒルトンニセコビレッジ方面に滑って行けば、ヒルトンニセコビレッジの目の前から出ているゴンドラに乗ることができます。

子連れに嬉しい貸切温泉

スキーで疲れた身体に嬉しいのが温泉。

「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」は、ザ ・リッツ・カールトングループにしては珍しく、温泉もついています。

世界中のザ ・リッツ・カールトングループで温泉がついているのは、ここ「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」と「ザ ・リッツ・カールトン日光」の2軒だけ。

東山温泉は北海道ならではのミネラル豊富な泉質が特徴。

しかも「東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ」には貸切のプライベート温泉があるのも子連れには嬉しいポイント。

周囲の目を気にせず、家族だけでのびのびと温泉を楽しむことができます。

予約制で繁忙期はかなり混み合うようなので、ご希望の方は早めに予約されることをおすすめします。

プライベート温泉は内湯のみですが、通常の温泉では内湯と露天の両方が用意されていて、雪景色の中で温泉を楽しむことができます。

メインダイニングの「ゆきばな」の夕食

夕食もはメインダイニングの「ゆきばな」でいただきました。

大人はコース料理「東山コース」を注文。

シャンパーニュ界の帝王と言われる「クリュッグ」で乾杯したあと、いよいよコースがスタート。

蟹のクロケット カラマタオリーブ

昆布〆寒ブリ ほうれん草 梅ドレッシング

帆立のポワレ アンチョビソース ミモレットチーズのリゾット

ここで、新鮮な海の幸に合うケルナーの白ワインを勧めてくださいました。

自分ではつい甘めの白ワインを選びがちなのですが、爽やかな味わいがと微かなほろ苦さが、帆立の旨味とクリーミーなリゾットと相性抜群でした。

ポルチーニ茸と根セロリのポタージュ

北海キンキ天火焼 アメリケーヌソース 牡丹海老 キャビア

新鮮なキンキの美味しさを、炭火の香りが包み込んで思わず唸ってしまった一品。

ジョスパーグリルで焼き上げた富良野産和牛デンダーロイン ロッシーニ風

こちらもジョスパーグリルの炭火の美味しさに感動しました。

富良野産の和牛は柔らかくしつこさのない旨味で、コースの後半にもかかわらず、ずっと食べていたいと思うほどでした。

このあとは至福のデザートのお時間。

チョコレート フォンダン バニラアイス

プティフール

食後のドリンクはハーブティーを選びました。

夫はコーヒーを頼んだのですが、その美味しさに感動していました。

伺ってみると、3時間ほどかけて水出ししている、ここでしか飲めないオリジナルのコーヒーなのだそう。

子供のお食事は希望を伝えて作ってくださるスタイル。

長男は「チーズバーガー」、次男は「オムライス」を注文。

長男は「これまで食べたチーズバーガーの中で一番美味しい!」と大絶賛。

次男もオムライスにケチャップで名前を書いてもらって嬉しそう。

ニセコエッグベネディクトが絶品の朝食

朝食もメインダイニングの「ゆきばな」でいただきました。

メイン料理を選び、前菜とデザートはビュッフェスタイル。

メイン料理は、下記から選ぶことができます。

・卵料理(片面焼き・両面焼き・スクランブルエッグ、ゆで卵)
・オムレツ
・ニセコエッグベネディクト
・ベークドエッグ
・トースト
・プラントベース
・和食(日替わり季節の焼き魚)

私たちは、ニセコエッグベネディクトの中から「北海道産サーモンマリネ、イクラ、ポーチドエッグ、イングリッシュマフィン、スプリングオニオン、自家製オランデーズソース」「北海道産和牛デンダーロイン、ルッコラ、トリュフ、ポーチドエッグ、イングリッシュマフィン、自家製オランデーズソース」の2つを選びました。

北海道ならではの贅沢な食材と、自家製のオランデーズソースの相性が抜群。

食べ切ってしまうのがもったいないくらいの美味しさでした。

ビュッフェコーナーには人参りんごジュースやオレンジジュース、グレープフルーツジュース、パイナップルジュース、ミックスベリースムージー、マンゴースムージーなど朝の身体を爽やかに目覚めさせてくれるドリンクが並びます。

地産地消にこだわった、新鮮な野菜には、自家製の玉ねぎとりんごのドレッシングとハニーマスタードドレッシングをかけて。

サンドウィッチも美味しかったです。

北海道産の炊き立ての白いご飯に合う、いかの塩辛やいかの三升漬なども。

デザートには見た目も可愛いドーナツやマフィン、フレンチトーストやワッフル、パンケーキも用意されています。

スモールラグジュアリーならではのプライベート感

ザ ・リッツ・カールトンのホテルは客室が100室以上なのに対して、リッツ・カールトンリザーブは100室未満と決められているといいます。

そのため、施設内で他の宿泊客の方と顔を合わせることも少なく、温泉も貸切状態。

スモールラグジュアリーならではのプライベート感のなか、心から寛ぐことができました。

子連れスキー旅行というと、ヘトヘトに疲れてしまうイメージだったのですが、抜群のロケーションと設備、ザ ・リッツ・カールトングループならではのホスピタリティーのおかげで、とても快適な旅となりました。

スキーシーズンはもちろん、本来夏の避暑地として人気の北海道はこれからの季節も見所に溢れています。

ぜひ世界で6つ、国内で1つしかないリッツ・カールトンリザーブで極上の時間を味わってみてください。

東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ

住所:北海道虻田郡ニセコ町曽我919-28

URL:https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/ctsrz-higashiyama-niseko-village-a-ritz-carlton-reserve/overview/

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