欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦(16日=日本時間17日)でホームのドルトムント(ドイツ)はアトレチコ・マドリード(スペイン)に4―2で競り勝ち、2戦合計5―4で11シーズンぶりの4強入りを決めた。
アウェーでの第1戦は1―2で敗れたドルトムントは、前半34分にMFユリアン・ブラントのゴールで先制すると、39分に加点し、リードを広げた。後半4分、19分に失点し、2―2の同点とされるも、26分にFWニクラス・フュルクルク、29分にMFマルセル・サビッツァーが得点を決め、2戦合計スコアで逆転に成功した。
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督(41)は「非常にうれしいし、誇りに思う。強の雰囲気はとても良かった。我々は勝ち上がる資格があったと言える」と語っていた。準決勝第1戦(30日=同5月1日)でパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦する。