連日の陽気、桜一気に/青森県内

連日の陽気で、一気に開花が進んだ新井田川沿いの桜=16日、八戸市

 青森県内では連日、夏を思わせる陽気が続いており、桜が暖かさにせかされるように各地で開花。既に見頃を迎えている名所もあり、市民が春らんまんの景色を満喫している。

 県内では先週末から気温が上がり始め、日中は半袖でも汗ばむ暑さに。青森地方気象台によると、16日は八戸で今年最高気温となる24.6度を観測。三戸26.3度、十和田24.7度、三沢22.3度など多くの地点で6~7月並みの暖かさとなり、桜のつぼみも一気にほころんだ。

 ソメイヨシノが8分咲きとなった八戸市南類家の新井田川沿いでは、花見の盛りに突入。同日はNPO法人みなとオアシス八戸が実施するお花見屋形船が新井田川を運航し、乗客が薄ピンクに染まった風景を楽しんでいた。

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