現場は見通しの良い直線道路で横断歩道なし 八戸市の国道で81歳女性が乗用車にはねられ死亡

八戸市で16日午後、道路を歩いていた81歳の女性が乗用車にはねられ、亡くなりました。

亡くなったのは、八戸市八幡の無職、佐々木喜美さん(81)です。

警察によりますと、佐々木さんは16日午後6時すぎ、八戸市八幡の国道104号で路上を歩いていたところ、八戸市田面木方面から櫛引方面に直進していた乗用車にはねられました。

佐々木さんは、頭などを強く打ち、意識のない状態で市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

現場は、片側一車線の見通しが良い直線道路で、信号機や横断歩道はないということです。

警察は、佐々木さんが横断していたとみて、乗用車を運転していた41歳の女性から話を聞くなど事故の原因を詳しく調べています。

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