ヤーマン、夜使って朝のヘアセット時短「ナイトリペアアイロン」

by 松川 叶実

気持ちも時間も余裕がある夜のうちに、仕込みケアをする“夜アイロン”を提案する新商品

ヤーマンは、「YA-MAN TOKYO JAPAN」から、ヘアケアの新習慣“夜アイロン”を提案する「ナイトリペアアイロン YJHB4」を、5月2日から順次発売する。価格は38,500円。発売に先駆けて、4月12日から「YA-MAN the store GINZA」にて先行体験・予約販売を行なう。

インバス(浴室内)で使用するトリートメントモードや朝のスタイリングモードに加え、ヘアドライ後、就寝前に使う「ナイトリペアモード」を搭載した、新しい概念のヘアアイロン。気持ちも時間も余裕がある夜のうちに仕込みケアをすることで、朝のスタイリング時間を短縮できるとする。

ナイトリペアアイロン YJHB4

同社が実施したヘアケアに関する調査で、髪についてしまったくせを直す方法として最も多く上がったのは「朝のヘアアイロン」。しかしくせを伸ばそうとすればするほど、高温・長時間でのヘアアイロンの使用が増加し、もともとある髪悩みの上にさらにダメージが蓄積し、毛髪の弱体化を招く負のスパイラルに陥りやすいという。この負のスパイラルを断ち切る解決策として、同社は「就寝前のヘアケア」に注目した。

「ディープトリートメント」「ナイトリペア」「ストレート」の3つのモードを搭載。トリートメントケアで“満たし”、就寝前に“仕込み”、翌朝短時間で“整える”3ステップで、美髪サイクルを目指すという。

ディープトリートメントモードは、インバスでのトリートメントケアに使用。手塗りではムラになりやすいトリートメントをアイロンのプレスとストロークで馴染ませつつ、超音波×低温約50℃のヒーターで毛髪内部への浸透をサポートする。使用頻度の目安は週1~2回。

ナイトリペアモードは就寝前、ドライヤー後の乾いた髪にヘアミルク、オイル等を塗布して使用。超音波×低温約90℃のヒーターで補修成分の浸透をサポートしながら、優しく髪を伸ばすことで、翌朝の髪のまとまりを実現する。

ストレートモードは、夜アイロンでも取り切れなかったくせや毛流れを整えたい箇所に使用。就寝前に仕込んでいることで髪が扱いやすくなり、ヘアアイロンの使用が時短になるという。140/160/180℃の3段階の温度設定が可能。

夜のうちに使うと、朝のヘアアイロン時間を短縮できる

なお同製品の使用を習慣化することで、毛髪強度が向上するという実験結果も出ており、髪質改善にもつながるとする。

夜のうちに使用することで翌朝まとまる
使うたびに丈夫で強い髪になる

本体サイズは約50×51×295mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約485g(電源コード除く)。約2.5時間の充電で、約60分使用可能。消費電力は約15W(本体充電時)、約40W(アダプタ駆動時)。

© 株式会社インプレス