あの時はどうかしていた?……不倫の恋から現実に目覚めた話

不倫ってどこか非現実的で、刺激的な響きですよね。

しかし、夢から冷めるように一気に現実に引き戻されてしまうこともあります。

今回は、不倫の恋から現実に目覚めてしまったエピソードをご紹介します。

慰謝料の請求

「慰謝料を請求する書面が家に届いたときですね。その封を開けるまでは、連絡がなくても彼はわたしのことを好きで大切にしてくれてると思ってました。
奥さんから慰謝料が請求されたってことは彼も不倫を認めて夫婦の再構築を選んだってことだから。金額を見て目が覚めましたね」(30歳/医療事務)
慰謝料請求は、不倫するうえで一番リスクが高いことですよね。
不倫相手が、配偶者より自分を選んでくれるという信用があるからこそ、慰謝料のリスクを乗り越えてでも付き合ってしまうもの。
額を見るまでは、「まさかそこまではされない」と思ってしまうのかもしれませんね。

将来がない

「ダブル不倫してて、お互いすっかり夢中になってしまっていました。だけど、ある日彼と夜の営みをして帰るとき、すごい虚しい気持ちになってることに気が付いて。
会えなくて寂しいとか、体の関係だけで虚しいとか、将来があるなら我慢できることも、馬鹿らしくなってきちゃいましたね」(33歳/営業)
不倫相手は基本的に「今だけを楽しむ関係」ですよね。
一生一緒にいる相手だからこそ、問題が起きれば話し合って解決していこうと思えるものですよね。
しかし、将来性も何もない関係だと何か問題が起きたときや嫌な部分を見たとき、一気に冷めてしまうのです。

相手がケチになった

「最初はオシャレなシティホテルとかに連れて行ってくれて、おいしいごはんもごちそうしてくれていた不倫相手の彼。回数重ねるごとにどんどんケチになっていって、安いホテルとかコンビニごはんばっかりになっていって冷めましたね。
ロマンチックな感じがよかったのに一気に現実って感じで」(34歳/パート)
既婚男性は、はじめのほうは不倫相手を自分のモノにしようと頑張ります。
しかし既婚者がゆえに、お金をかけ続けることは難しいのですよね。

相手が離婚するなさそう

「子供がもう少し大きくなったら奥さんと離婚したいって言ってて。わたしはその言葉を信じて彼と一緒にいたんです。だけど、最近彼がやっぱり子供と一緒にいたいって言うようになってきて。
本当は離婚する気なんてないんだな、って一気に現実に引き戻された感じがしました。」(27歳/看護師)
不倫の恋って、離婚にむけて頑張るようなもの。
それが相手に全くそんなつもりがないとわかれば、百年の恋も冷めてしまいますよね。

不倫の恋は現実逃避に近い

不倫の恋は現実逃避そのもので、相手のアラや現実に気づいた途端冷めてしまいやすいもの。
刺激は少ないかもしれませんが、堅実な選択をしていきたいですね。
(mashu/ライター)

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