[16日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)クリッパーズなどでプレーしたブレーク・グリフィン(35)が16日、現役引退を表明した。
グリフィンはソーシャルメディアに「勝利、受賞、ダンク、そして家族、友人、ファン、チームメート、コーチと過ごした思い出深い時間など、良いことだけでなく、全ての瞬間に感謝している」などとつづった。
グリフィンは2009年ドラフトの全体1位で指名されクリッパーズに入団。初年度はひざの故障で全休したが、翌シーズンにデビューを果たすと、オールスター選出、新人王獲得の活躍を見せた。同チームには17─18年シーズン途中まで在籍し、1試合平均で21.6得点9.3リバウンド4.2アシストをマークした。
クリッパーズのほか、ピストンズ、ネッツ、セルティックスでもプレーし、通算14シーズンでオールスターに6回選出。1試合平均で19得点8リバウンド4アシストの成績を残した。