日本に敗れたU―23中国代表 過去13戦12敗に「苦い果実」「恥ずべき記録」

熱狂的な中国サポーター(ロイター)

パリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジアカップ(カタール)1次リーグ初戦(16日)で日本に0―1で敗れた中国代表に批判が殺到している。

中国メディア「網易」によると、U―23中国代表は同アジアカップの2014年、16年、18年、20年大会に出場し、いずれも1次リーグ敗退。22年大会は不参加だった。そしてパリ五輪出場権のかかる今大会の初戦で日本に敗戦し「中国オリンピック(U―23代表)は天から与えられたチャンス(日本に退場者が出て数的優位)をものにすることができず、苦い果実を飲み込むしかなかった」という。

国際舞台で結果が出せない現状に「数々の恥ずべき記録を生み出してきた! U―23アジアカップの歴史における13試合のうち、12敗で引き分けすらない。最後に勝利したのは2018年1月であり、それがチーム唯一の勝利だ」と伝えた上で「19日の第2戦で韓国オリンピック(U―23)代表と対戦するが、敗れればパリ五輪出場を逃すことになる」と指摘し、あきらめムードを漂わせていた。

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