ジョージアで15日、国会議員たちによる乱闘が発生した。
与党党首の演説中に野党議員が殴りかかり、それに対し、与党議員が反撃し大乱闘になった。
この乱闘は「外国の代理人」に関する法案がきっかけで、野党や市民は、「ロシア法」だと猛反対している。
与党党首が突然殴られ…殴り合いに
ジョージアで15日、議員が演説中に、突然殴られる事件が発生した。
殴られた議員は、殴った議員を倍返しに反撃し、議会は大乱闘となった。
最初に殴った男性も、その男性を袋だたきにしているのも、ジョージアの国会議員たちだ。
15日に与党の党首が演説中、突然野党の議員が殴りかかると、与党の議員たちが反撃。
大乱闘に発展した。
市民の暴動に発展する可能性も
きっかけは、スパイを意味する「外国の代理人」に関する法案。
外国から資金提供を受ける、団体の活動を透明化するというもの。
野党や市民は、「独立系メディアに圧力をかける“ロシア法”」だと猛反対している。
殴り合いに発展した審議中の法案。
成立すると、市民の暴動に発展する可能性もありそうだ。
（「イット！」 4月16日放送より）
