TBSテレビ「TBS生活DATAライブラリ」サービス提供開始 / Screens

株式会社TBSテレビ(本社:東京都港区、代表取締役社長佐々木卓、以下「TBS」)は、1971年から継続して実施している生活者調査「JNNデータバンク」のリニューアルを行い「TBS生活DATAライブラリ」としてサービス提供を開始した。

「TBS生活DATAライブラリ」は500項目以上におよぶ聴取項目の幅広さ、50年以上データを蓄積してきた時系列性、全国を対象とした調査という点を強みとしている。生活に関して多様な側面からデータ取得/分析が可能で、市場調査、商品開発、生活者理解、メテディアの動向の把握など、企業のマーケティング活動の課題解決を支援する。

リニューアルにともないウェブサイトも刷新。データを活用した、生活者に関する様々なレポートも無償で提供・配信していく。

■「TBS生活DATAライブラリ」の特徴

【聴取項目の幅広さ】
年齢・性別や家族構成などのフェイスシート項目、購買行動や趣味・レジャーなどのライフスタイル項目、テレビやSNSなどのメディア接触項目など、調査項目は約530項目となる。生活に関して多種多様な側面の把握が可能。

【50年以上の歴史】
1971年から変わらない手法で調査を続けており、民間では最長・最大の規模となる。質問項目は時代によって変化する部分もあるが、趣味・嗜好や物事に対する考え方など、価値観の部分については可能な限り継続して同じ質問項目を入れることで、過去と現在のデータを直接比較することが可能。53年分のデータを好きなときにいつでも集計/分析することができる。

【全国調査】
全国で調査を実施しており、特定のエリアのデータのみを抽出することも可能。

■お客様の課題を解決

【広告代理店】
課題:総合的な提案をしたいが、具体施策の提案に留まってしまっている。→生活者に関するあらゆる項目を網羅的に調査しており、戦略設計を目的とした提案先市場の基礎分析などに活用可能。

課題:提案までの期間が短く、十分に情報を集められない。
→過去53年分の各種調査データが好きなときにいつでも集計/分析可能。

【マーケティング担当者】
課題:他社サービスだと余分なデータも含んでおりオーバースペック。→必要な調査データだけを選んでパッケージングすることも可能。

課題:自社に関連するデータだけだと、生活者の実態が見えてこない。→多様な聴取項目があるため、自社が持っているデータとは異なる角度での生活者理解が可能。

【全国の事業会社】
課題:自社のエリアに絞った生活者データが欲しい。→全国で調査を実施しており、特定のエリアの生活者に関するデータを切り出して取得/分析が可能。

■想定される利用シーン

・商品開発のヒント・生活者の変化、トレンド把握・コミュニケーション戦略の策定・メディアプランニング最適化・クリエイティブ制作のヒント

TBS生活DATAライブラリ

【関連記事】生活者調査が持つ貴重な価値~50年近く蓄積されたシングルソースデータ~<vol.1>

© 株式会社TVer