満洲里口岸で出発を待つ中欧班列。（資料写真、満洲里＝新華社記者/彭源）
【新華社フフホト4月17日】中国内モンゴル自治区の満洲里鉄道口岸（通関地）では、第1四半期（1～3月）の貨物通貨量が前年同期比75万4100トン（15.9％）増の548万4800トンとなり、同期間として過去最高を更新した。
中国の持続的な輸入拡大に伴い、同口岸を経由する輸入貨物量が顕著に増加し、1～3月は18.1％増の502万5400トンとなった。商品（コモディティー）輸入が大きく増え、うち石炭は49.8％、鉄精鉱は21.5％、コンテナは3.1％それぞれ増加した。輸入品の多様化も進み、食用油や紙製品、穀物、自動車部品など約100品目に及び、人々の消費ニーズを満たしている。
