九州電力グループ 再生可能エネルギー事業を統合

九州電力の再生可能エネルギー事業、地熱発電がグループ会社の九電みらいエナジーに統合されたことを記念し、17日、式典が開かれました。

九電グループは、九州を、2050年に、カーボンゼロをしのぐ日本初のカーボンマイナスエリアにすることを目標に、再生可能エネルギーの拡大に向けて、去年から事業統合の手続きなどを進めてきました。

九電みらいエナジーには、これまでの太陽光、風力、バイオマスに加え今月1日にはすでに地熱発電が移されていて、今後、さらに水力発電の移管を進めます。

今回の統合で、九電みらいエナジーは国内トップクラス規模の再生エネルギー発電事業者になるということです。

九電グループでは意思決定のスピードアップと人材の確保、収益力の向上につなげるとしています。

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