十和田湖周辺の渋滞・混雑緩和への対策を協議 奥入瀬渓流の「石ケ戸休憩所」周辺で縦列駐車を

観光シーズンの十和田湖周辺の渋滞や混雑の緩和に向け、十和田市で2024年度の対策を話し合う会合がありました。

「十和田湖周辺交通渋滞対策協議会総会」には、会長を務める小山田久十和田市長たち、関係11団体から15人が出席しました。

2023年度「蔦沼」周辺では、環境保全協力金の徴収などを行い、渋滞や混雑の緩和に効果があったとして、2024年度も継続することが決まりました。

また、奥入瀬渓流の「石ケ戸休憩所」周辺では、規制線からはみ出して車道に直角に駐車する一般車両が交通の妨げとなり、片側通行を強いられたことが報告されました。

このため、2024年度は車両を左側に寄せる「縦列駐車」を励行するよう、駐車マスを設置するなどして周知・啓発していくことを申し合わせました。

【十和田湖周辺交通渋滞対策協議会 小山田久会長】
「今年はこういう渋滞を少しでも解消しようと、関係者一丸となって渋滞対策ということで取り組んでまいりますので、どうか皆さん奥入瀬渓流・十和田湖にぜひおいでいただきたいと思います」

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