【衆議院島根1区補選】選挙戦2日目は大票田・松江市で両候補が激しい舌戦

16日に告示された衆議院島根1区補選で、立候補者の選挙戦が熱を帯びています。選挙戦2日目は、大票田の松江に照準を絞って活動を展開した両陣営の動きをお伝えします。
自民党の新人・錦織功政さんは、松江市美保関町から遊説をスタートさせ、松江市内を重点的に回りました。

自民党・錦織功政候補
「私の思いはひとつだけでございます。ふるさとの発展に貢献したい。その思いひとつでふるさとに戻ってきました」

告示日の16日に続き、党本部から小渕優子選対委員長が応援に駆けつけました。

自民党・小渕優子選対委員長
「青木幹雄先生、竹下亘先生、そして地元の細田博之先生、こうした方々は地元のために汗をかいてこられた方々であります。どうか皆様、ふるさとを思う政治家の火をこの地域から消さないでいただきたいと思います」

一方、立憲民主党の元職・亀井亜紀子さんも松江市街地を中心に支援を呼びかけました。

立憲民主党・亀井亜紀子候補
「この度の裏金問題は、長年の自民党の利権政治を象徴しています」

泉健太代表も島根入りし、一緒に遊説しました。

立憲民主党・泉健太代表
「自民党の今までの島根の国会議員さんより、ずっとずっと島根のことを考えています。彼らはみんな、地域のことを真剣に考えていない。本当に真剣に考えていたら今のような中心市街地になってないですよ。今のような島根になっていないですよ」

全国3つの補欠選挙のうち、唯一与野党一騎打ちとなった島根1区。続々と大物議員が応援に駆けつけるなど、序盤から激しい選挙戦が展開されています。

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