敦煌、自然放牧によりモウコノウマ個体数の回復を実現―中国

甘粛省敦煌市にある西湖自然保護区では、2023年10月から段階的にモウコノウマを自然放牧し、個体数の回復に大いに寄与している。

甘粛省敦煌市にある西湖自然保護区では、2023年10月から段階的にモウコノウマを自然放牧し、個体数の回復に大いに寄与している。人民網が伝えた。

甘粛省絶滅危惧動物保護センターは数年前からモウコノウマの習性、適応性、個体数の拡大、繁殖に関して数多くの研究を進め、半野生化や野生化訓練を通じ、自然環境下でのモウコノウマの適応性と生存していく能力を効果的に引き上げ、その野生における特徴を徐々に回復させ、モウコノウマを絶滅の危機から救い出している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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