三重県いなべ市を拠点に、動物をモチーフにした作品を制作している彫刻家、はしもとみおさんの作品が、津市の三重県総合文化センターで展示されています。
はしもとさんはいなべ市にアトリエを構え、自分が見た動物たちのそのままの姿を木彫りにしている彫刻家で、会場には、犬や猫のほかスズメやネズミなど様々な動物の彫刻約20点が展示されています。
なかには、はしもとさんの愛犬・月くんが、テーブルの上にあったおにぎりをこっそり食べたところを見つかった瞬間の姿を模した作品もあり、少し困ったようなその表情でファンの人気を集めています。
また、会場となった県総合文化センターのアートショップの店名「Mikke（みっけ）」にちなんで、訪れた人達に動物たちを見つけてもらおうと、多くの作品は木の葉や籠の中など様々な場所に隠れているように展示されています。
この作品展は5月6日まで開かれています。
