黄砂で交通へ影響の可能性も 気温は各地で今年最高を更新

By 三重テレビ放送

17日の三重県内は高気圧に覆われ概ね晴れて気温が上がり、桑名市で最高気温26.6℃を記録するなど県内3か所で25℃以上の夏日となりました。

また、津市では黄砂が観測されました。

最高気温は桑名市で26.6℃、松阪市粥見で26.1℃、伊勢市小俣で25.7℃と今年最高を記録し、25℃以上の夏日になった他、津市や四日市市、南伊勢町でも今年最高となり、県内各地で5月中旬から6月中旬並みの汗ばむ陽気となりました。

一方、津地方気象台によりますと17日に津市で黄砂の飛来が観測されました。

午後3時24分頃には「視程」と呼ばれる水平で見通しがきく距離が、6.9キロメートルに低下したということです。

三重県では18日にかけても黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となる見込みです。

屋外では黄砂が付着するなどの影響が予想されるほか、視程が5キロメートル未満となった場合には、交通への障害が発生する恐れがあるため注意が必要です。

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