Rソックス・ハウクが「マダックス」を達成 吉田正尚は出場せず

【ガーディアンズ0-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間4月18日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのガーディアンズ4連戦の3戦目を迎え、2対0で完封勝利。連敗を2で止め、今季10勝に到達した。レッドソックス先発のタナー・ハウクは94球で3安打完封を達成し、「マダックス」(=100球未満での完封)で3勝目(1敗)をマーク。ガーディアンズ先発のベン・ライブリーは今季初登板初先発で5回3安打2失点の力投を見せたが、打線がハウクの前に沈黙し、今季初黒星(0勝)を喫した。

先発のハウクが立ち上がりから安定したピッチングを見せるなか、レッドソックスは3回裏に二死2・3塁のチャンスを作り、ライブリーのボークで1点を先制。4回裏には二死からコナー・ウォンが3号ソロを放ち、リードを2点に広げた。ハウクはガーディアンズ打線に連打を許さず、6回以降は打者12人をパーフェクト。わずか94球で9イニングを投げ抜き、被安打3、奪三振9、与四球0、失点0という抜群の内容でメジャー初完投初完封をマークした。

レッドソックスは昨季、完投した先発投手が1人もおらず、チームでは2シーズンぶりの完投ということに。レッドソックスの投手が「マダックス」を達成するのは2014年のクレイ・バックホルツ以来10年ぶりである。また、この試合は1時間49分で終了。MLBの9イニングの試合では2010年6月2日のタイガース対インディアンス(アーマンド・ガララーガが惜しくも完全試合を逃した試合)が1時間44分で終了して以来の短さだった。

なお、レッドソックスの吉田正尚はスタメンを外れ、最後まで出場なし。開幕19試合目にして今季初の欠場となった。

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