鹿沼・花木センターで春恒例のフェスタ バラや庭木など多彩、講習会やコンサートも

花や傘、風船が彩る会場

 【鹿沼】市花木センターで20日、さまざまな園芸植物がそろう春恒例の祭典「花と緑のフェスタ」が始まる。バラや庭木、山野草、盆栽などが施設内を春色に彩る。5月6日まで。

 期間中、200種以上のバラが集まる「魅惑のバラ展」や、ヤシやソテツなど500種ほどの庭木を展示する「ガーデンツリーフェス」を開催。4月20~22日は盆栽展、5月1~5日は山野草展を開く。

 フェスタに合わせ、傘をワイヤでつるす同祭典定番の「アンブレラ・スカイ」に加え、今年は新たに風船をつるす「レインボー・ドロップス」も企画。傘96本と風船173個が会場の空を7色に彩っている。

 初日の4月20日には「NHK趣味の園芸」講師としておなじみのガーデナー村上敏(むらかみさとし)さんによるバラの講習会、21日には県内を拠点とするギターデュオ「とちおとめ」のミニコンサートなどイベントも盛りだくさんとなっている。(問)同センター0289.76.2310。

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