大谷翔平がハワイに26億円の不動産購入「今後何年も楽しめるようにするつもりです」

大谷翔平

ドジャース大谷翔平(29)が米国ハワイにもう1つの〝拠点〟を作る。大谷はハワイ島の一等地の不動産を1700万ドル(約26億円)で購入し、プライベート練習設備を完備した別荘を建設してオフを過ごす計画を立てている。

米経済メディア「ザ・ウォールストリートジャーナル」は「ハワイ島の高級コミュニティーの最初の居住者に指名されることと引き換えに、ハワイの一等地不動産の契約を結んだ。マウナケアリゾート内の新しいゲート付きコミュニティー、ハプナ・エステートにオーシャンビューの約5000平方フィートの住宅を設計、建設する計画をしている」と報じた。その記事の中で大谷は「私は最近、この新しい開発地に自分の土地を選びました。近い将来、そこに家を建てて、今後何年も楽しめるようにするつもりです」とコメントしている。

また地元紙「ハワイニュースナウ」は「海の景色を望む14棟の高級戸建てのうちの一棟となり、プレシーズンのトレーニング専用の打撃施設と投球施設が完備されている」とし、家族と過ごすだけでなく、練習拠点としても十分な環境となりそうだ。

大谷はカリフォルニア州を拠点とする不動産開発会社のリゾートプロジェクトのマーケティングパートナーを務め、同社サイトに大谷が現地を訪れる様子が公開されている。元通訳の水原一平容疑者による詐欺事件で24億5000万円もの被害に遭った大谷だが、今回は有意義な出費となりそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社