柏崎刈羽原発7号機の原子炉に燃料を入れる燃料装荷で、モーターの電源に不具合が見つかり作業が中断していましたが、東京電力は、17日午後11時半に再開したと発表しました。
東京電力によりますと4月17日午前7時すぎ、柏崎刈羽原発7号機で制御棒を入れるためモーターの電源を入れたところ、制御棒1本のブレーカーが落ちていました。その後の調査で周波数変換器にも異常はなく、ブレーカーの単体試験でも問題が確認されませんでした。
念のためブレーカーと周波数変換器を予備品に交換し、17日午後11時半に燃料装荷を再開。午前7時現在で、64体の核燃料が装荷されています。
一時、作業が中断したことについて花角知事は・・・
■花角知事
「その部分を直してより安全にしてもらうことがまさに安全対策。(特に心配・懸念は?)そこそのものについては。」
原因はわかっておらず、東京電力は、引き続きメーカーで調査を実施するということです。