累計300万部突破「パンどろぼう」作者の最新絵本『パンダのおさじとふりかけパンダ』はどんな内容に?

累計300万部を突破した絵本「パンどろぼう」シリーズ作者・柴田ケイコの最新刊『パンダのおさじとふりかけパンダ』が4月17日にポプラ社より刊行された。

本書は「パンダのおさじ」シリーズの第2巻。食べ物の好き嫌いが多く、食事の時間を楽しめない女の子が主人公として登場。第1巻『パンダのおさじとフライパンダ』で子どもたちに大好評だった呪文も、ちょっぴり変わって再登場する。

食べものの好き嫌いが多いぱこちゃん。ある日、スーパーでもらった「ふりかけパンダ」をごはんにかけると、小さなパンダの「おさじ」があらわれた。

ふりかけを料理にかけて、おさじが教えた呪文を唱えると、いつもの料理がパンダ料理に大変身。しかし、守らないといけない約束があって――。

パンダのおさじが、ハッピーと不思議なパンダ道具をお届けする、注目の絵本作家・柴田ケイコによりシリーズ第2作だ。

■作者プロフィール
柴田ケイコ(しばた・けいこ)
高知県生まれ・在住。小学校で読み聞かせのボランティア活動をしながら、フリーのイラストレーターとして活動。2016年に『めがねこ』(手紙社)で絵本作家デビュー。絵本作品に「しろくま」シリーズ(PHP研究所)、「ぽめちゃん」シリーズ、『ドーナツペンタくん』(以上白泉社)、「パンどろぼう」シリーズ(KADOKAWA)などがある。2023年5月に刊行した『パンダのおさじとフライパンダ』は10万部を突破している。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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