里庄町の男性職員を懲戒処分 適切な経費の処理を怠る 岡山

岡山県里庄町の男性職員が、適切な経費の処理を怠っていたとして懲戒処分を受けました。

戒告の懲戒処分を受けたのは、里庄町まち整備課の男性職員(60)です。

町によりますと、男性職員は総務課の課長を務めていた2023年4月、町内の団体などへの支払いに使う経費15万円を「前渡し金」として現金で受け取りました。

その後、2023年7月までに合わせて14万8000円を支払いましたが、年度末まで精算を怠っていたということです。

また、男性職員は新たな「前渡し金」の申請ができず、約13万4000円を立て替えていました。

里庄町は再発防止策として、「会計処理の手順の徹底と複数人によるチェックを行う」としています。

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