色とりどり、花苗や樹木品定め 八戸市緑化まつり開幕

彩り豊かな花々が並ぶ会場

 八戸市緑化まつり(市、市を緑にする会主催)が18日、同市の長者まつりんぐ広場で開幕した。色とりどりの苗や庭園樹が会場に並び、色や香りを吟味して買い求める来場者でにぎわっている。5月6日まで。

 市民の緑に対する意識の高揚などを目的に、今年で52回目の開催。同市と南部町の植木園芸業者3社が出店し、マリーゴールドやビオラなどを販売。5月の母の日に向けたカーネーションやラベンダーも人気という。

 同市の香月園は、花苗のほか、小さな多肉植物や果実をジャムにして味わえる樹木「ジューンベリー」などを扱う。橋本修専務は「生活スタイルや庭の広さに合わせた提案をしている。手入れの相談にも応じているので、植物に親しんでもらえたら」と呼びかけた。

 入場無料。時間は午前9時~午後5時(最終日は同4時)。

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