東京電力は柏崎刈羽原発7号機の原子炉に燃料を入れる燃料装荷の作業を、報道陣に公開しました。モーターの電源に不具合が見つかり一時中断していましたが、17日深夜に再開しました。
18日報道陣に公開された柏崎刈羽原発7号機の燃料装荷。緑色の燃料取り換え機が、燃料プールから原子炉へと1体ずつ移動させていきます。東京電力によりますと17日午前7時すぎ、制御棒を動かすモーターの電源を入れたところ制御棒1本分のブレーカーが落ちていて、安全確認のため作業を中断しました。ブレーカーなど一部を予備の部品に交換し、異常がなかったことから、17日夜11時半から作業を再開。18日朝7時の時点で、64体の核燃料が装荷されています。
作業の中断について花角知事は…
■花角知事
「慎重に、安全に作業を進めてくださいねと。その部分を直してより安全にしてもらうことがまさに安全対策。(特に心配・懸念は?)そこそのものについては。」
一方、東京電力の担当者は。
■柏崎刈羽原発 菊川浩ユニット所長
「ある意味そういったエラーがないことを確認することもこのステップの作業。今後も制御棒の挿入が続くので同じ事象が怒らないかどうかはやってみないとわからないので一歩一歩着実に状態を見ていきたい。」
部品不具合の原因については、メーカーが調査するということです。