「EU輸出向け」青森ホタテの生産解禁 宮下知事「親貝確保しつつも漁業関係者には大いに活用を」

青森県産ホタテの輸出に向けた動きです。県は18日、EU=欧州連合向けの輸出ホタテの生産を解禁しました。

県によりますと、陸奥湾東部海域で調査を行ったところ、EU向けホタテの衛生基準を満たしていることが確認されたということです。

これを受け、18日からEUへの輸出ホタテの水揚げを解禁しました。

県ではこれまで1月から3月までの期間もEU向けホタテの生産を解禁していましたが、加工業者からの要望を受け、18日から実質輸出再開となります。

この海域で水揚げされたホタテは、県が認定する業者によって加工され、EUに輸出されるということです。

宮下知事は、「親貝の確保を念頭に置きつつも、漁業者や各業者には大いに活用していただきたい」とコメントしています。

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