「静岡県知事選挙は来たるべき衆院選の前哨戦」支援体制の構図が固まる 次の焦点は一枚岩になれるか【記者解説】

5月9日告示、26日投開票の静岡県知事選挙について、4月18日、自民と立憲の推薦の方針が決まったことで、大村慎一さん、鈴木康友さんの支援体制が固まってきました。

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<県政キャップ 坪内明美記者>
出馬当初、2人が目指していたのは与野党相乗りの「オール静岡」の体制でしたが、結果的に与野党対立の構図が鮮明になってきました。こうした状況について、静岡県内の政治に詳しい法政大学大学院の白鳥教授は「与野党対決の構図となり県民にとって選びやすい形。今回の知事選は来たるべき衆院選の前哨戦となり、与野党の雌雄を決する決戦の場となる」と考察しています。

<井手春希アナウンサー>
次の焦点になるのは何でしょうか。

<県政キャップ 坪内明美記者>
18日、自民党県連の推薦の方針は決まりましたが、自民党の浜松市の市議の中には鈴木さんを支援したいという意見もあり、自民党が一枚岩になれるか注目です。また、公明党がどう動くかも焦点の1つだと思います。

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