域外スーパーが出店攻勢 ロピア、半田へ愛知3号店 大阪屋ショップ、岐阜県に初進出

ロピアは大容量の食品を低価格で販売するなど、コストパフォーマンスの高さが支持されている(写真はロピア桑名サンシティ店の売り場)

 関東や関西、北陸地方を地盤とする食品スーパーが、東海3県(愛知、岐阜、三重)へ出店攻勢を強めている。首都圏が地盤の食品スーパー、ロピア(本部神奈川県)は、愛知県内3号店となる新店を半田市内で計画。6月下旬にオープン予定だ。富山県地盤の食品スーパー、大阪屋ショップ(本社富山市)は、岐阜県に進出する。今秋に各務原市内で新店を予定する。価格や容量などで目新しさを打ち出す県外スーパーと、地元小売業との顧客争奪戦は激しさを増しそうだ。

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