【寄せ植えガーデニング】初夏の花でつくるシンプルな寄せ植え<主役&脇役>おすすめの組み合わせ3つ

玄関先や花壇を彩る「爽やか×素朴な草花のハーモニー」

初夏のオシャレなガーデンには、爽やかな色合いの寄せ植えがおすすめです。

華やかな鉢植えが楽しめるだけでなく、鉢ごと移動しやすくなるので、夏の暑さや急な雨を避けることもできます。来客が多くなる時期なので、玄関に寄せ植えを飾ってみるのもいいですね。

そこで今回は初夏の花でつくるシンプルな寄せ植えの組み合わせを、植物の参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

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初夏の寄せ植えは、シンプル&爽やかに!

【写真1枚目/全9枚】玄関や花壇を彩る初夏の寄せ植えは「涼やか&爽やか」がポイント。2枚目以降で寄せ植えにおすすめの組み合わせ「3パターン」提案します!

ひらひらとした薄い花弁、透き通るような花色、あるいはブルーやパープル、ホワイトなど寒色系の花色などは、爽やかさや涼しさを感じやすい質感、色合いです。初夏の寄せ植えには、このような植物を選んでみましょう。

一体感が出るように、鉢に植物を詰め込む寄せ植えもありますが、初夏の寄せ植えでは風通しを重視して、シンプルに2~4種類程度の植物を植えるようにしましょう。

雨が多くなり気温が高くなると、根元が蒸れやすくなります。初夏の寄せ植えは、風通しの良さと、手入れのしやすさを重視して作ることがポイントです。

次では、初夏の花でつくるシンプルな寄せ植えパターンを3つご提案!玄関先や花壇を彩る「爽やか×素朴な草花のハーモニー」思いっきり楽しんでみませんか?

【寄せ植えガーデニング】初夏の花でつくるシンプルな寄せ植え<主役&脇役>おすすめの組み合わせ3つ

ロベリア✕ニチニチソウ✕ヘデラ

主役:ロベリア、ニチニチソウ

涼しげブルーカラーの「ロベリア」
ホワイトのニチニチソウ

脇役:ヘデラ

全体の引き締め役で活躍する「ヘデラ」

ひらひらとした花が涼やかなロベリアと、初夏を感じさせる爽やかな花が咲くニチニチソウの組み合わせです。ロベリアは涼しげなブルーカラーを、ニチニチソウはホワイトを選び、爽やかなコントラストを楽しみましょう。

ニチニチソウは生長が旺盛なので、ひと株だけでも十分に大きくなります。ロベリアとのバランスを考えて植えることがポイントです。

最後にヘデラを植えて全体を引き締めます。ヘデラは斑入りもオシャレですが、爽やかなライムカラーの品種がおすすめです。イエローがかった明るい葉色がブルーとホワイトの花々によく映えます。

ヘデラは株をいくつかに分けて、ところどころに植えてみましょう。全体の一体感が増します。

トレニア✕ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

主役:トレニア

夏の暑さにも元気に花咲く「トレニア」

脇役:ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト

カスミソウのような繊細な小花が美しい「ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト」

夏の暑さにも強いトレニアと、カスミソウのような花が美しいユーフォルビア・ダイアモンドフロストの組み合わせです。

2種類だけのシンプルな組み合わせですが、トレニアの美しさが際立つ寄せ植えになります。組み合わせる植物も少ないので、お手入れもラクになるでしょう。

トレニアは青みがかったパープルカラーをチョイスします。注目の「スーパートレニア・カタリーナ」は花色が美しい品種で、寄せ植えの主役にもぴったりです。

ユーフォルビア・ダイアモンドフロストは、やや真ん中に植え込み、周りにトレニアを植えると、生長するにつれて自然に馴染むようになります。

トレニアとダイアモンドフロストがうまく混じると、オシャレで爽やかな寄せ植えになります。

エボルブルス(アメリカンブルー)✕オレガノ✕ミント

主役:エボルブルス(アメリカンブルー)

美しく爽やかなブルーの花を咲かせる「エボルブルス」

脇役:オレガノ、ミント

ピンクに色づく苞が花のように美しい「オレガノ・ケントビューティー」
ミントは斑入りの葉を選んでみて!

夏も旺盛に開花するエボルブルス(アメリカンブルー)を主役にした寄せ植えです。単品植えでも十分に美しいエボルブルス(アメリカンブルー)ですが、さらにハーブを加えて、爽やかに演出してみましょう。

オレガノ・ケントビューティーは、ピンクに色づく苞が花のように可愛らしい植物です。ミントは斑入りの品種を選び、寄せ植えのアクセントにします。

ハーブ類は丈夫な性質なので、株分けをしてところどころに植えてみるのがおすすめ。定番の丸い鉢に植えるのも素敵ですが、楕円や横長の鉢に植えて、配置を工夫してみるとオシャレな寄せ植えになります。

まとめにかえて

今回は初夏の花でつくるシンプルな寄せ植えの組み合わせ例を紹介しました。

徐々に気温が上がってきているため、今回ご紹介した植物は暑さに強く、開花期の長い植物をご紹介しています。

寄せ植えを途中で解体しても、長く花が楽しめるので、元気に育てて美しい花を存分に楽しんでくださいね。

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