警察幹部が仕事と私生活を両立させる上司「イクボス」を宣言/青森県警

部下に理解があり、仕事と私生活を両立させている上司「イクボス」を目指すセミナーが、青森県警察本部で行われました。

「イクボス」とは、「育児」と「ボス」を掛け合わせた言葉で、部下の育児や介護といった事情に理解があり、自らも仕事と私生活の両立を楽しむ上司のことです。

セミナーには、2024年度に新たに県警の幹部や警察署長となった人を中心に21人が参加しました。参加者は部下に育児休業を取得させる際の声の掛け方などについて学んだ後、小野寺健一本部長が、「イクボス宣言」をしました。

【県警察本部 小野寺健一本部長】
「安全安心を実感できる青森県の実現に向け、職員が全力で仕事に打ち込みつつ、生活を充実させる職場環境を作ります」

【県警察本部警務部 伴勝俊理事官】
「明るくて活発で、そういう職場が効率的な仕事もできますし、家庭にも非常に良い影響を与えると思いますので、私自身そこを目指して頑張っていきたいなと思っています」

県警察本部での「イクボスセミナー」は、今回で9回目です。

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