大学通信は、2024年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。「東京大学」合格者の高校別ランキングは、3位に灘、4位に筑波大学附属駒場、5位に西大和学園がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2024年度入試の合格者数を高校別に調査したもの（国公立は最終更新4月2日、次回更新7月末ごろ予定）。私立大は原則として、学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月2日更新の最新データに基づく、東京大学の2024年度高校別合格者数ランキングは、3位「灘（兵庫）」94人、4位「筑波大学附属駒場（東京）」90人、5位「西大和学園（奈良）」71人、6位「渋谷教育学園幕張（千葉）」64人、7位「桜蔭（東京）」63人、8位「日比谷（東京）」60人、9位「麻布（東京）」54人、10位「海城（東京）」49人。
トップ10のうち8校を私立高校が独占。国立は4位の「筑波大学附属駒場（東京）」に続き、19位に「筑波大学附属（東京）」が36人でランクイン。公立は8位の「日比谷（東京）」に続き、13位に「県立浦和（埼玉）」と「横浜翠嵐（神奈川）」が合格者数44人で並んだ。
東京大学の2024年度入試は、推薦選抜を含む合格者数が3,084人（志願者数9,688人）で倍率は3.1倍だった。ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
今後公開予定の「2024年 大学合格者 高校別ランキング」
東京大学／京都大学／北海道大学／東北大学
名古屋大学／大阪大学／九州大学／東京工業大学
川端珠紀
