震度6弱の地震の影響 運転を見合わせていたJR予土線が運行再開

17日夜の地震で震度6弱を観測した愛媛県内では運転を見合わせていた交通機関も19日から運転を再開しました

愛媛県の愛媛県宇和島市と高知県の四万十町を結ぶJR予土線では、18日終日運転を見合わせていましたが、安全が確認されたとして始発から運転を再開しました。

17日震度6弱の地震を観測以降、宇和島市などで余震とみられる揺れが40回観測されていて、気象庁は今後1週間程は最大震度6弱程度の揺れが発生する可能性があるとしています。

松山地方気象台では、17日の地震で揺れの大きかった愛南町や宇和島市で地盤が揺るんでいることも考慮し当分の間、大雨警報や注意報の基準を引き下げ運用しています。

20日夕方から県内では雨が降る予報となっていて、通常よりも土砂くずれが起こりやすい状況になっているため気象台では注意を呼び掛けています。

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