by 三柳 英樹
BBIX株式会社と子会社のBBSakura Networks株式会社（以下、BBSakura）は19日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange（以下、OCX）」において、NAT機能付きのインターネット接続「Internet Gateway」を提供開始した。
Internet Gatewayは、閉域網であるOCXのネットワークからインターネットへの接続を、NAT機能と共に実現する。Internet Gatewayを利用することで、割り当てられるNAT用グローバルIPアドレス一つに対し、最大約6万2000のNATセッションを作成でき、顧客はNAT用ルーターを用意することなく、オンデマンドでインターネットに接続できるようになる。
BBIXとBBSakuraは、今後もより利便性が高いサービス・機能を提供することで、DXを支えるネットワーククラウド基盤を構築し、マルチクラウド時代の通信環境を支えていくとしている。
