東京・秋葉原のトレーディングカード店からポケモンカード468枚、約23万円相当を盗んだ疑いで、22歳男が逮捕された。男は季節外れのサンタ帽をかぶって盗みにはいり、犯行後に近くの公園で犯行時の服と盗品を隠し、約1時間後に逮捕された。
ポケモンカード468枚を…
カメラが、季節外れのサンタ帽を被った窃盗犯を確保するの緊迫の瞬間をモクゲキ!していた。
長い前髪の分け目から、じっとカメラを見つめる男。
季節外れのサンタクロースの帽子をかぶり、東京・秋葉原のトレーディングカード専門店に侵入しポケモンカード468枚、約23万円相当を盗んだ疑いで逮捕された、無職の森山怜音容疑者(22)だ。
犯行後、森山容疑者は数百m離れた公園の滑り台の下に、犯行当時着ていた服やサンタ帽などに加えて、盗んだカードまで置いて逃走していた。
事件発生の約1時間後、森山容疑者は、店の近くの路上で警察官に職務質問をされた。
おとなしく確保される容疑者 「お金が欲しかった」と供述
カメラがモクゲキ!したのは確保の瞬間だった。
複数の警察官が森山容疑者を取り押さえる様子を捉えた映像では、「しゃべれ!何やったんだ!自分の口で言え!」と容疑者に対して警察官が怒鳴る様子も映っていた。
映像の撮影者は、当時の容疑者の様子について、「捕まえられた時点で、おとなしく座っていました」と話した。
おとなしく警察に確保されていたという森山容疑者は調べに対し、「お金が欲しかったのでカードを盗もうと思った」と供述している。
警視庁は、売りさばく目的で盗んだとみて調べている。
(「イット!」 4月18日放送より)