《港区立郷土歴史館企画展》「江戸の本 ―本からひもとく人びとの営み―」 4月27日(土)~6月30日(日)開催 江戸の名所案内書、日本で最初の解剖学書、幕末の英語入門書などを大公開!

港区立郷土歴史館は、令和6(2024)年4月27日(土)~6月30日(日)に「江戸の本 ―本からひもとく人びとの営み―」を開催いたします。

江戸時代初期は、それまで権力者のもとで行ってきた出版を民間で担い始めたことで、庶民に向けた本が出版されるようになり、庶民も本を読むことができるようになった時代です。港区域でも芝神明町(現在の芝大門一丁目)などに学問的な本を取り扱う書物問屋や娯楽目的の本を取り扱う地本問屋ができました。

流通した本は多様で、文字を学ぶ教科書の役割を担った本をはじめ、生活に必要な実用書や専門書、名所の案内書、大衆向けの小説などが刊行されました。

展示では当館の収蔵資料の中から、江戸時代に刊行、筆写された本を中心に紹介し、当時の人びとの営みをひもときます。

ポスター

「江戸の本 ―本からひもとく人びとの営み―」

https://www.minato-rekishi.com/exhibition/edo-book.html

■開催概要

●開催期間 :令和6(2024)年4月27日(土)~6月30日(日)

●会場 :港区立郷土歴史館 特別展示室

(港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)

●開館時間 :午前9時~午後5時(土曜日のみ午後8時まで)

※入館受付は閉館30分前まで

●休館日 :5月16日(木)・6月20日(木)

●企画展観覧料:大人 200円(160円) 小・中・高校生 100円(80円)

※常設展セット券 大人 400円(320円) 小・中・高校生 100円(80円)

※( )内は10名以上の団体料金です。

※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の方、

港区在住の障害者とその介助者(1名)の観覧料は無料となります。

(証明ができるものをご持参ください)

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