ITTF男女ワールドカップ＜4月15～21日／マカオ＞ 19日、女子シングルス準々決勝で平野美宇（24=木下グループ／世界ランク13位）が陳夢（30=中国／同4位）にゲームカウント0-4で敗れた。
平野は東京五輪女王の陳夢に対し、過去1勝7敗。2017年のアジア選手権が唯一の勝利でここまで5連敗を喫しており、7年ぶりの金星をめざした。
平野はレシーブ時に得点が奪えず、さらにコース取りのうまい陳夢にラリー戦を制圧され、5-11、8-11で2ゲームを連取される。
第3ゲームは平野の長短のサーブが効いてリードするも、陳夢の多彩なプレーに窮屈な体勢で打たされるシーンが増え、9-11と逆転で奪われる。
4ゲーム目も最初の1点を取ったあとにサーブミスが出るなど、リズムに乗れない平野。3-3の場面でサービスエースを続けて取られ、最後までその差を詰められずに、ここも6-11と押し切られて敗れた。
＜男女ワールドカップ 女子シングルス準々決勝＞
平野美宇 0-4 陳夢（中国）
5-11/8-11/9-11/6-11
